My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』
再訪したい温泉 シリーズNO.033
ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!
【和歌山県 南紀勝浦温泉】
南紀勝浦温泉(なんきかつうらおんせん)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある温泉。近隣の世界遺産熊野古道、那智滝などを目的とする行楽客が多数訪れる、南紀白浜温泉と並ぶ、和歌山県を代表する温泉地。世界遺産に登録された那智山、熊野三山、吉野熊野国立公園への拠点である。大阪圏、名古屋圏、双方の奥座敷として、京都・大阪、名古屋の双方から便利な特急列車が走っている。
太平洋に面したリアス式海岸、南紀の景勝地である紀の松島から勝浦港にかけて、島や岬に立地する大・小のホテル・旅館がある。狼煙半島全体を敷地とする 『 ホテル浦島 』 には、忘帰洞と玄武洞という太平洋に面した自然の洞窟の浴場があり、碧き島の宿 熊野別邸 中の島(旧:ホテル中の島)の紀州潮聞之湯とともに当温泉地の “ シンボル ” である。
<泉質>
含食塩硫化水素泉。
単純硫黄泉。
含食塩硫黄泉。
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
太地町(たいじちょう)は、和歌山県東牟婁郡の町。
昔から捕鯨で全国的に知られた町であり、日本の古式捕鯨発祥の地と言われる。この町は周辺の町村が合併を繰り返す中、1889年に太地村と森浦村が合併した当時のまま残っているため面積が和歌山県で一番小さく、その全域が海と那智勝浦町に囲まれている。また、熊野灘に突き出た二股の崎に位置しており海岸線はリアス式、森浦湾と太地湾のため森浦・太地と2つの良港に恵まれている。太地湾の奥には太地町の主集落太地があり、漁港の町として大規模な集落が発展している。
温泉街の外れには共同浴場「かつうら シーハウス熊野灘」が存在し、地元の漁師などがよく利用している。ここは、予想外に、外国人労働者が大勢で利用していた。
太地町は鯨の調査捕鯨を行っているため、美味しい “ 鯨料理 ” が多い。
串本町(くしもとちょう)は、和歌山県東牟婁郡の町。本州最南端の地である。
熊野灘の南端部に位置しているほか、古座川の上流域に紀伊山地が広がる。最南端の潮岬(しおのみさき)がある部分は紀伊半島から突き出しており、串本の市街地は、潮岬側と元々の陸をつなぐ砂州の上にある。市街地の東側には紀伊大島があり、1999年9月に完成した「くしもと大橋」で結ばれている。
南紀月野瀬温泉(なんきつきのせおんせん)は、紀伊半島の南端の山あい、和歌山県東牟婁郡古座川町にある温泉。
この古座川町に、南紀 “ 月の瀬温泉 ” 『 ぼたん荘 』 がある。また、自然沸出している、元:湯治場跡の下流には、国民宿舎や民宿がある。
<泉質>
アルカリ性単純泉。 源泉温度37.9度。
<<紀泉温泉修験道>>
紀泉温泉修験道とは、「紀泉温泉修験道(きせんおんせんしゅげんどう)」とは、修験道の発祥の地、和泉山脈(大阪南部・奈良南西部・和歌山県北部)と、世界遺産にも登録された霊場と参詣道が通う紀伊山地(和歌山県全域)周辺の温泉宿、温泉施設をめぐる温泉スタンプラリー。
8ケ所に入湯し、8個のスタンプを集めると、名人(めいじん)に認定される。二巡目で2度位名人~10度位名人を経て11巡して88個のスタンプを集めると、先達(せんだつ)に認定される。なんと、名人88回(88度位名人)を達成された方は大先達に認定される。
このスタンプラリーは、別府八湯温泉道(大分県別府市)、珠洲温泉銭湯道(石川県珠洲市)をモデルとして企画したもの。私も第364代目の名人に認定(2018年10月31日)されている。
参加施設は、→ https://www.kisenonsen.com/blank-2
南紀白浜温泉の『長生の湯』、『三段壁足湯』、日置川温泉の『渚の湯』や、熊野本宮周辺の「湯の峰温泉」『伊せや』、「奥熊野温泉」『女神の湯』、「龍神温泉」『元湯』、和歌山市内の『花山温泉 薬師の湯』をはじめ、とても魅力的な施設ばかり。
あらためて、紹介したい。
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