My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』
再訪したい温泉 シリーズNO.021
ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!
【鹿児島県 霧島温泉郷 & 妙見温泉 & 日の出温泉 & 安楽温泉】
霧島温泉郷(きりしまおんせんきょう)は、鹿児島県霧島市から湧水町にかけての霧島山中腹に点在する温泉群の総称。鹿児島県霧島市の『新湯温泉・林田温泉・硫黄谷温泉・丸尾温泉・栗川温泉・湯之谷温泉・殿湯温泉・関平温泉・野々湯温泉』の9つの温泉で、多彩な泉質の湯が楽しめる。狭義では大浪池の南西斜面、中津川流域にある古くから知られている温泉群を指す。1959年(昭和34年)5月4日、「霧島温泉」として、旧・霧島町の霧島神宮温泉とともに国民保養温泉地に指定された。
『林田温泉』
霧島連山の西側に位置し、標高780mという眺望の良い地に湧き出ている。錦江湾や桜島を見渡すこの温泉は、豊富な湯量に恵まれている。霧島温泉郷の中心には観光案内所や特産品を購入できる「霧島温泉市場」があり、ここでは温泉の蒸気で蒸し上げる卵や野菜、温泉まんじゅうなども買える。また、足湯の施設もあり、手軽に霧島温泉郷のお湯を楽しめる。「霧島温泉市場」周辺が、いわゆる “ 霧島温泉 ” の「ヘソ」と言える。
『霧島新燃荘』
標高920m、新燃岳の麓にある秘湯。硫黄(硫化水素)の鮮烈な香りとお湯の白濁具合が硫黄濃度の高さを物語る。
『霧島ホテル』
30万坪の敷地内に14もの源泉が湧く、創業1861年の老舗旅館。硫黄泉、明礬泉、鉄泉、塩類泉と4つの泉質が楽しめる。正に、温泉のテーマパーク。
霧島温泉 『霧島 湯之谷山荘』
霧島にある湯之谷山荘は、温泉ファンから絶大な人気を誇る秘湯宿となっている。侘び・寂び、ひなびた雰囲気がこれでもかと主張する浴場。古びた木造の湯小屋には温泉情緒と硫黄香るにごり湯が溢れでている。温泉好きを唸らせること間違いなし。
源泉は5つあり3つの湯船がある。両脇に白濁した硫黄泉と炭酸泉のぬる湯。真ん中には、炭酸泉に硫黄泉が溶け込んだ珍しい「混合泉」。温冷交互入浴で血行が促進する。
霧島 妙見温泉『おりはし旅館』
諸説あるが、霧島市牧園町にある妙見温泉は広義では霧島温泉郷に含まれているようだが、狭義では新川渓谷温泉郷に入っているようだ。
敷地は約7万坪もありその中に本館、別館、離れが点在する。本館は大正時代の建物、創業は明治12年と妙見温泉で最も古い旅館だ。周りは緑に囲まれ、広い敷地内は綺麗に整備された木々が並ぶ。建物の前では、何とも言えない静寂と、あまりの情緒あふれる建物に感動した。是非、また、宿泊したい旅館だ。数日間、泊まってみたい。
『日本秘湯を守る会』の会員宿でもある。本当にいい宿だ!!!
霧島 妙見温泉 『妙見 石原荘』
1万坪の敷地内に6つの源泉が自噴している。もちろん源泉100% 掛け流し。湯船の中からお湯が湧く浴槽もある。炭酸泉の泡が全身を包む幸福感を味わえる。
霧島 妙見温泉 『妙見荘 田島本館』
約130年前に湯治場として創業した老舗。源泉は炭酸水素塩泉の中の重炭酸土類泉。浴室は、「神経痛の湯」と「胃腸の湯・傷の湯」の2つがある。
霧島 日の出温泉 『きのこの里』
湯船は、熱湯とぬる湯に分かれている。源泉100% 掛け流しの炭酸水素塩泉で美肌と保湿効果が大きい。地元の常連さんの方々で溢れていた。
霧島 安楽温泉 『鶴乃湯』
鹿児島県内でも歴史のある湯治場。安楽温泉の天降川沿いにあり、川を眺めながらゆっくりとくつろげる温泉。ひなびた感が最高!!!
霧島 『ラムネ温泉 仙寿の里』、『塩浸温泉龍馬公園』も訪れる価値ありだ。