My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』
再訪したい温泉 シリーズNO.018
ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!
【北海道 函館 湯の川温泉】
湯の川温泉(ゆのかわおんせん)は、北海道函館市にある温泉。
登別温泉、定山渓温泉とともに北海道三大温泉郷の一つに数えられる名湯である。その中で、唯一海岸沿いに立地しており、市街地外郭部と一体となった温泉街となっている。
函館市電(湯の川温泉停留場&湯の川停留所)が温泉街の北側を走行しているほか、函館空港(車で5分)や北海道新幹線新函館北斗駅方面からのシャトルバスも運行されている。湯倉神社の境内下には「湯の川温泉発祥の地碑」がある。
函館市電を上手に使えば、低額で充分に函館市内観光を楽しめる。
<泉質>
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
<共同浴場巡り>
●永寿湯温泉
函館の銭湯の特徴は何といっても湯温の高さ。永寿湯温泉は湯の川温泉郷の中心地にあって聞くところによると北海道の湯舟で温度が一番熱い???と!もちろん、完全掛け流し。ここは低温浴槽でも45度、中温浴槽は47度、高温浴槽は50度もある。源泉65度をそのまま注いだ源泉100%掛け流しだからこその熱さ。とにかく熱い。高温浴槽ではほぼ火傷状態だった。。。浴場の壁画はいい味を醸し出してたな。
<泉質>
含土類石膏食塩泉(中性等張性高温泉)
●大盛湯
湯の川温泉街の街中に古くからあり、小ぢんまりしているが人気の高い温泉。源泉掛け流しの湯は海側の “ 熱帯植物園 ” から引湯しており、とにかく温泉は熱い。この熱さを求めて常連が通い続けているようだ。高温で50度弱、低温でも42度〜43度ある。高温浴槽への入湯を試みたが、膝までしか浸かれず慌てて飛び出す。あっぢぃ~、激熱で入れない。再度トライするが、やはり入れない。ふと、草津の「“ 時間湯 ” 方式」を思い出し、かけ湯を何十回もぶっかけ、体を慣らして、再び浴槽に飛び込んだが、熱湯に跳ね返され入湯できなかった。まるでスーパーJOCKEYの “ 熱湯コマーシャル ” 状態だった。しかたなく、中温浴槽に浸かる敗北感を味あった。熱湯好きには堪らないのだろう!
<泉質>
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(中性等張性高温泉) 旧泉質名/含塩化土類一食塩泉
<グルメ>
函館朝市。戦後間もない1945年に函館駅前で農家が野菜の立ち売りをしたのが始まり。その後、3度移転し、現在の場所となった。約1万坪ものエリアに、さまざまな店が建ち並び、威勢の良い声が飛び交っている。イカやカニといった海産物はもちろん、青果品から加工品まで北海道の食材が大集合。豊富な品揃えはもちろん、人情味溢れる対面販売や試食しながら買物できるのも魅力だ。私が函館に出向く度に訪れる一押しの食堂は、『きくよ食堂』。函館朝市で最初に海鮮丼を始めた店だ。人気NO.1の「元祖 函館 巴丼」は、近海で獲れた新鮮なウニ・イクラ・ホタテを贅沢に使用している。
旨い!旨い!旨い! 食す価値ありだ。