旅館再生! ほんものの" 地方創生・地域活性化 "はこれから始まる! 14

My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズNO.014

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!               DSC_0576.jpg                

 

【島根県 玉造温泉 & 島根県 湯の川温泉】

玉造温泉(たまつくりおんせん)は、島根県松江市玉湯町玉造にある温泉。平安時代より三名泉(『枕草子』の三名泉は、玉造温泉・有馬温泉・榊原温泉<or 別所温泉>)とされ、規模、歴史ともに島根県随一、城崎温泉や皆生温泉、三朝温泉らと共に山陰を代表する温泉地である。

奈良時代開湯といわれる古湯で、少彦名命(すくなひこなのみこと)が発見したと伝えられている。『出雲国風土記』抄にも記載があり、神の湯として知られた。また江戸時代には松江藩藩主の静養の地となっており、湯之介と呼ばれる温泉を管理する役職も設けられていた。

玉造という名の由来は、この地にある花仙山で良質の「青メノウ」(明るい未来を引き寄せる開運の石)が採掘できたために、この地の人々が玉造を生業としていたことに由来している。三種の神器の一つ、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)も櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)によってこの地で造られた。玉作湯神社にはその櫛明玉命を祀っており、多数の勾玉や管玉が社宝として保管されている。

 

1251.JPG玉湯川沿いの両側に桜並木と数寄屋造りの高級和風旅館などが立ち並び、日帰り温浴複合施設「玉造温泉ゆ〜ゆ」、出雲玉作史跡公園、玉湯川の畔に足湯がある。

縁結びの神様出雲大社、松江城、宍道湖などの観光地に近く、観光拠点として重宝されているが、歓楽色は一切なく、歴史を重んじた落ち着いた風格を見せる。

 

玉造温泉の街中を浴衣姿で散策する若い女性のグループが多くみられるが、見・る・か・ら・に・、、、縁結びの神様として、近年は恋愛のパワースポットとして女子の人気を集めている「出雲大社」の『ご利益』?目当ての“ 旅女 ”とわかる???(笑)

 

<泉質>

硫酸塩- 塩化物泉。 源泉温度42度以上。

 

 

島根県 湯の川温泉(斐川温泉)

湯の川温泉(ゆのかわおんせん)は、島根県出雲市斐川町にある温泉。 龍神温泉(和歌山県)、川中温泉(群馬県)と並んで三美人の湯の一1355.JPGつ。宿泊施設が6軒。テーマパーク出雲「いりすの丘」内に日帰り温浴施設 “ ひかわ美人の湯 ” がある。

神代の昔の、大国主の神話に登場する八上姫についての伝承があり、温泉地にはそれにちなんで八上姫神社の祠が鎮座している。

 

※日本三美人の湯として知られる島根県の湯の川温泉、和歌山県の龍神温泉、群馬県の川中温泉のすべてに入り、現地の宿に泊まった人には、美人証明書(男前証明書)が発行される。当然、私も「男前 認定者」となった。(笑)

 

<泉質>

ナトリウム・カルシウム- 硫酸塩・塩化物泉

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