My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』
再訪したい温泉 シリーズNO.097
ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!
【長崎県 島原温泉】
島原温泉(しまばらおんせん)は、長崎県島原市にある温泉。世界ジオパークネットワーク加盟する島原半島ジオパークの一部である。島原鉄道 島原港駅(旧駅名:島原外港 駅)から徒歩。
島原温泉の歴史は新しく、昭和初期の開湯。
有明海に面し熊本方面とアクセスする島原外港近くに宿泊施設が集まる。温泉浴場として「ゆとろぎの湯」がある。温泉街という雰囲気はないが、各旅館・ホテルとも眺望が良く、九十九島(つくもじま)とよばれる有明海と風光明媚な島原の海岸線を一望できる。また、市街の至る所に自噴の湧水がある。源泉温度は約40度と比較的低い炭酸水素塩泉で、入浴中は肌に気泡がつくのが特徴。
「ゆとろぎの湯」
島原一番街アーケードに直結しており、島原温泉を気軽に楽しめる温浴施設としてオープンした。館内は、明るく清潔感があり、高齢者や障害のある方にも安心のバリアフリーとなっている。
源泉掛け流しの大浴場、薬湯、水風呂、サウナなど、さまざまなタイプの湯船を楽しむことができ、足湯は、無料で楽しめる。
「東洋九十九ベイホテル」
島原半島では、東洋九十九ベイホテルだけの夏季限定の屋上ビアバイキングは、今年も開催中!屋外ならではの開放感溢れる雰囲気の中で過ごす、最高の島原の夏の夜。
高台から一面の海景色を眺めながら呑むビールは最高だ。
昨日の8月8日、21時頃のサプライズ、外港でゲリラ的に花火が打ち上げられたそうだ。行きたかった。綺麗な花火は、ホテルの客室からも浴室からも眺められただろう・・・。
松尾会長は、元気かな?
HOTEL シーサイド島原
島原温泉の湯と高濃度炭酸泉の湯と2つの源泉があり、それぞれ内風呂と露天風呂がある。高濃度炭酸泉は、美容効果はもちろん、医学界、スポーツ界でその効果が注目されている。有明海を眼前に臨むロケーションで身も心もリフレッシュでき解放感抜群の気持ち良い施設だ。
「島原 新山温泉 旅館 上の湯」
島原の奥座敷、隠れた人気癒しの場として、新山鉱泉『 旅館 上の湯 』は、大人気。
新山温泉は、島原では歴史が古く200年の歴史がある。新山に鉄分を含んだ冷泉、「新山鉱泉」が湧出し、近隣の農家の人たちの湯治場として賑わってきた温泉。
この地は、およそ200年前、眉山が崩壊してこの一帯は厚い土砂に覆われた。以来、雨季にはたびたび土石流に襲われていた。その後、川原の片隅に黄金色のお湯が発見されたそうだ。
江東寺の住職:大心徹道和尚は、その湯を寺男に運ばせて自宅で入浴していた。なんとその効果がすこぶる良く、「新山の湯」の評判が次第に高まった。
明治25年、土地所有者の松尾栄氏が、湯地場を開いた。しかし大雨が降るたびに浴場が流されて川原に変わるなど、苦労が多かったそうだ。その後、白須氏が引き継ぎ、90年ぐらい前から苑田氏が経営するようになり現在に至る。
<泉質>
炭酸水素塩泉。
島原半島は、1990年11月17日、198年ぶりに噴火した雲仙・普賢岳を抱えている。その後に頻発した火砕流や土石流により、島原市など多くの地域が罹災した。犠牲者は、91年6月3日の大火砕流で死亡・行方不明となった地元消防団員や警察官、報道関係者ら43人を含む計44人。96年には終息宣言を経た。が、
4年前の2016年4月14日に熊本県と大分県で相次いで発生した熊本地震での被災。
九州は一体となって影響を受けた九州地方の観光復興のため「九州ふっこう割」を発行し、徐々に回復の兆しを見せ、近年ではインバウンドを含む観光需要の増大で順調に来訪客を伸ばしてきた。が、、、このコロナ禍と令和2年7月豪雨だ。なんてことだ!!!
島原のみならず、全国の観光地の復興は、『 マイナスからの再スタート 』となる。
大変な状況だ!!!
仕事柄、被災や災害を目の当たりにすると、『 どんな地域でも歴史があり、苦難を乗り越え、未来がある 』と、その地その地の歴史の重みをどっしりと感じると共に、希望を持てる未来への創生を常に願う。。。
さて本日8月9日、“ 長崎 ” では、75回目の「原爆の日」を迎えた。
爆心地近くの長崎市の平和公園では平和祈念式典が開かれ、追悼の祈りが捧げられる。
新型コロナ感染防止のため参列者は絞られるが、遠隔地から、原爆投下時刻の午前11時02分に黙祷し、犠牲者の冥福を祈りたい。
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