My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』
再訪したい温泉 シリーズNO.093
ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!
【和歌山県 加太淡嶋温泉『 ひいなの湯 』/和歌山市内『 ふくろうの湯 』】
加太淡嶋温泉(かだあわしまおんせん)は、和歌山県和歌山市加太の「紀淡海峡」・「加太湾」に面した温泉。
南海電鉄 加太駅下車、約1km。阪和道和歌山ICから国道24号・26号、県道7号を経由し約18km。
和歌山県の北西部に位置し、古代より「潟見の浦」と『万葉集』にも歌われた風光明媚な景勝地に湧く温泉。ホテル、民宿など約6件の宿からなり、海岸沿いに宿が立ち並ぶ。すぐ西側眼前には瀬戸内海と太平洋を隔てる「紀淡海峡」に浮かぶ「友ヶ島」が手にとるように眺められる。宿からは、湯に浸かりながらこの絶景が楽しめる。年中を通して釣り客が多く、春には潮干狩り、夏には海水浴やヨットなどのマリンスポーツが楽しめる。漁師町であることから捕れたての海の幸を求め多くの宿泊客で賑わう。
すぐそばには、「淡嶋神社(あわしまじんじゃ)」があり、2月8日 針祭(針供養)や、人形供養 、3月3日 雛祭(雛流し)などが有名である。
淡嶋神社は、式内社論社で、旧社格は郷社。
全国にある淡島神社・粟島神社・淡路神社の総本社である。人形供養で知られ、境内一円に全国から奉納された2万体にも及ぶ無数の人形が並んでいる。
加太淡嶋温泉のお湯は、重曹泉が多く、しっとりしたお湯でお肌を柔らかくスベスベにする効果があり、無色透明で湯あたりは軟らかく美人の湯として誉れ高い。
<泉質>
ナトリウム-炭酸水素塩泉・塩化物泉。
源泉温度25.5度。
友ヶ島(ともがしま)
友ヶ島(ともがしま)は、和歌山県和歌山市加太に属し、紀淡海峡(友ヶ島水道)に浮かぶ「無人島群」。瀬戸内海国立公園の一部。地ノ島、神島、沖ノ島、虎島の総称。
江戸時代において、紀州藩の藩主であった徳川頼宣の命令を受けた紀州藩の蘭学者、李 梅渓(り ばいけい)が虎島内に葛城修験道における5つの「行場」を書いた文字を彫った。これを「五所の額」という。現在もその跡が残っている。なお、修験道の山伏修行では今でも虎島にあるこれらの行場へ向かい、断崖絶壁の崖を上り下りして修業を行なう。
明治時代に大日本帝国陸軍により、外国艦隊の大阪湾への進入を防ぐ目的で、沖ノ島内5箇所と虎島に砲台や防備衛所が造られた。
第二次世界大戦までは要塞施設として一般人の立入は禁止され、当時の地図や地形図にも白く塗りつぶされて記載されなかった(修験道の山伏修行にて、虎島に入る人達は特別に入島を許されていたと言われている)。
島内の遊歩道に道幅の広い部分が多いのは、砲台などへ通じる軍用道路として開削されたためである。
後の第二次世界大戦は航空戦主体となり、対艦用に造られた砲台は使用されることのないまま終戦を迎えた。
戦後は友ヶ島全体が瀬戸内海国立公園に指定された為、終戦時に爆破処分された第2砲台以外は軍事施設跡が比較的良好な状態で残っている。第3砲台は映画や雑誌などのロケで使用されることがあり、2003年には土木学会選奨土木遺産に選ばれた。
瀬戸内海国立公園に指定されてから、南海電鉄グループにより観光開発が行われた。系列の南汽観光により加太港-沖ノ島間の航路が開設され、2000年、観光客数が最盛期の1/5以下まで減少したため、南海電鉄は2002年3月末に全ての友ヶ島観光事業から撤退した。
和歌山 和み・温もり 『 天然温泉 源泉掛け流しの“ ふくろうの湯 ” 』
和歌山市本町2丁目1番地 和歌山市の中心部にあるショッピング施設、「フォルテワジマ」の中にある温浴施設で、ビルの地下1階の立地。
浴槽は内湯のみで、サウナは82度。水風呂は備長炭のトヨを流れ落ちていくようになっている。壺湯は温泉使用で41度。腰かけ浴も温泉。41度のシルク風呂とジェットバスも脇に設置。メインの主浴槽は大きい槽が循環湯で41度、小さい槽が加温掛け流しの38度だ。
炭酸の泡が感じられ、塩分濃度が高く、茶色の濁り湯で、硫黄臭もしている。塩分が濃いので温度以上に熱く感じる。
ここの湯は、「花山温泉」に通じる、和歌山市内らしい温泉といえる。この湯を目当てに和歌山まで来てもいいくらいに思える凄い湯だ。
<泉質>
含二酸化炭素-ナトリウム―塩化物 炭酸水素塩強塩温泉。
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<<紀泉温泉修験道>>
紀泉温泉修験道とは、「紀泉温泉修験道(きせんおんせんしゅげんどう)」とは、修験道の発祥の地、和泉山脈(大阪南部・奈良南西部・和歌山県北部)と、世界遺産にも登録された霊場と参詣道が通う紀伊山地(和歌山県全域)周辺の温泉宿、温泉施設をめぐる温泉スタンプラリー。奥深く紀州を知るのにとても楽しく、温泉地とともにおのずと紀州の有名な観光地を巡ることができる素敵な企画。
8ケ所に入湯し、8個のスタンプを集めると、名人(めいじん)に認定される。
このスタンプラリーは、別府八湯温泉道(大分県別府市)、珠洲温泉銭湯道(石川県珠洲市)をモデルとして企画したもの。