My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』
再訪したい温泉 シリーズNO.075
ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!
【鳥取県 皆生温泉】
皆生温泉(かいけおんせん)は、鳥取県米子市にある温泉。JR山陰本線米子駅から5km。
「皆生」(かいけ)という地名は、天正年間(1573年~1592年)にこの地にあった「海池」と呼ばれる大きな池に由来する。その「海池」が「皆生」になったのは慶応3年(1867年)のこと。地元で通俗的に呼ばれて当て字がそのまま名称になった。1884年(明治17年)頃、砂浜から180m沖合の海面が泡だっているのを漁師が発見し、「泡ノ場」と呼ばれるようになった。徐々に日野川を流れてくる土砂によって海岸が前進し、「泡ノ場」はどんどん陸に接近してきた。1900年(明治33年)の秋に漁師が浅瀬に泡が噴き出て湧き出る熱湯を偶然発見したそうだ。こうして海中より湧き出す湯は、山陰屈指の名湯となった。
米子市街の北東部に「皆生温泉1丁目~4丁目」があり、そのうち「皆生温泉3、4丁目」に高層ホテル・旅館が立ち並び温泉中心街を形成している。白砂の美しい弓ヶ浜沿いにあり、夏季には海水浴場となる。湯上りの散策に好まれる温泉街は、東には美保湾越しに大山が見え「日本の朝日100選」に選定されているほか、「日本の渚100選」、「日本の白砂青松100選」、「都市景観100選」にも選定されている。浜の内側には大きな温泉旅館やホテルが浜に沿って一直線に立ち並ぶ。旅館街には、飲み屋・飲食店・風俗営業の店が集まる。鳥取県内でも有数の歓楽街で「米子の奥座敷」、「山陰の熱海」とも呼ばれている。
数ある鳥取県内の温泉では最も入湯客が多く、美保湾海底から湧く湯は県下一の湧出量。さすが海に湧く湯だけあって、泉質は含土類食塩泉。つまり塩化物泉、「塩の湯」。
塩分濃度が濃いということは、保温力が高いということ。カラダの芯まで効果的に温め、新陳代謝を活発にする働きが期待できる。皆生の湯は、湯に浸かるだけで、タラソテラピー効果を実感できる癒しの湯。100年以上も前から利用されてきた、タラソテラピーの元祖と言える。とにかく、お湯が自慢の温泉地だ。源泉19本、毎分3800リットルと湧出量は豊富。泉温が85度と高いので加水して冷ますこともあるが、ほとんどの宿が100% 源泉掛け流しだ。
日本海を眺めながら極上の湯浴みを楽しみ、境港で水揚げされた新鮮な魚介や鳥取和牛、冬には、松葉ガニをふんだんに使った、極上“カニ”のフルコースは、格別の喜び、一級品だ。
食事のお供は、『千代むすび酒造』の「子泣き爺じゃ~ 夢みるぞ~ こなき純米超辛口!」
よう怪泣かせの超辛口日本酒で!!!
<泉質>
塩化物泉。(塩化土類食塩泉)
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