My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』
再訪したい温泉 シリーズNO.070
ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!
【和歌山県 奥熊野温泉 『 女神の湯 』 & 渡瀬温泉】
奥熊野温泉 『 女神の湯 』
奥熊野温泉(おくくまのおんせん)は、和歌山県田辺市中辺路町近露にある日本屈指のとろみ度を誇る温泉。濃厚な重曹泉で、ぬめりが非常に強い湯が湧出する。周囲が豊かな自然に囲まれているオートキャンプ施設・民宿のアイリスパーク内に入浴所 『 女神の湯 』 がある。
関西一の温泉街道=国道168号線の沿道には、和歌山県に入って本宮町の三ヶ所の温泉、歴史ある「湯の峰」・日本一巨大な露天風呂、仙人風呂で知られる「川湯温泉」・ホテル3棟が敷地内にある大きな露天風呂が売り物の「渡瀬温泉」がある。
本宮町で国道168号線と交差して白浜温泉に続く国道311号線の熊野古道・中辺路周辺に、小さな日帰り温泉施設、奥熊野温泉 『 女神の湯 』 だ。
温泉チャンピオン、雲の上の郡司勇先生お墨付きのトロトロ温泉で、温泉マニアにはよく知られた隠れた人気の温泉である。
「ヌルヌル」では表現が不十分、正に「トロットロッ」とか「プルップルッ」で、まるでお湯に “ 片栗粉 ” を大量に溶かした感じだ。
日本各地にヌルヌル温泉、トロトロ温泉と称している所はあるが、ここは別格だ。
ナトリウム―炭酸水素塩泉(重曹泉)の特徴が顕著に表れた温泉である。
重曹の効果も絶大だろう・・・と、ゴクゴク飲んだら、なんと過熱循環式で “ 飲泉不可 ” となっていた。日頃、ワイングラス?で飲泉を楽しむ?私も、このときだけは、ペッペッとしてしまった。ああ、女神さま、「ごめんなさい!」
<泉質>
ナトリウム-炭酸水素塩泉(純重曹泉)。
弱アルカリ性低張性冷鉱泉(加熱)。
pH:9.2。
泉温:43度。
加熱循環式。
渡瀬温泉(わたぜおんせん)は、和歌山県田辺市本宮町にある温泉。
四村川の広い谷間にあり、川の両岸に3軒の瀟洒なホテルと大きな日帰り入浴施設(ホームセンター・コーナンの関連会社の「株式会社わたらせ温泉」が経営する施設)が存在する。ホテル、日帰り施設は、いずれも同社の運営。「西日本最大の露天風呂」を謳い文句にしている。温泉施設は広い庭園となっている、3つの源泉から毎分600リットル以上の湯が湧いていて、源泉100% 掛け流し。周辺にはキャンプ場や町民保養温泉センター(クアハウス熊野本宮)も存在している。
1957年9月27日、厚生省告示第310号により、「熊野本宮温泉郷」の一部として「湯の峰温泉」、「川湯温泉」とともに国民保養温泉地に指定された。
<泉質>
塩化物・炭酸水素塩泉(塩化物泉)。
#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #紀泉温泉修験道 #奥熊野温泉 #渡瀬温泉 #女神の湯 # #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯 #温泉ソムリエ