旅館再生! ほんものの" 地方創生・地域活性化 "はこれから始まる! 56

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再訪したい温泉 シリーズNO.056

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

【福岡県 原鶴温泉/筑後川温泉】

原鶴温泉(はらづるおんせん)は、福岡県朝倉市にある温泉。

筑後川とその放水路に囲まれた中州に温泉街が広がり、23軒の旅館・ホテルが存在する。

延命館、泰泉閣、パーレンス小野屋、六峰舘、咸生閣などがあり、共同浴場は一軒、温泉街の外れ、国道386号沿い“道の駅原鶴”の対面に「ひまわりの湯」がある。

(注,咸生閣は、今年3月末に自己破産を申請。施設老朽化、九州北部豪雨を経て、新型コロナがトドメを刺し、福岡県では初の新型コロナ関連倒産となった。)

開湯伝説は、二説。「漁師さんが雪の日に、雪が積もらない場所を見つけて行ってみると、そこが温泉だった。」という説と、「ケガをした鶴が水たまりに浸かり、傷を癒して飛び立った後の水たまりが温泉だった。」とする説がある。

DSC_0632.jpg原鶴自慢の温泉は弱アルカリ性で硫黄が混ざっており、古い角質を落とす性質と美白効果を合わせ持った「W美肌の湯」として、県内外に広く親しまれている。素晴らしい泉質。

 

地方創生、地域活性化としての観光スポットは、毎年5月~10月まで屋形船に乗って鑑賞できる「筑後川の鵜飼」。夏から冬にかけて楽しめる観光農園での葡萄や柿などのフルーツ狩り。地元の採れたて野菜や旬の果物、加工品を扱う「道の駅 原鶴 ファームステーションバサロ」などがある。

 

原鶴温泉のマスコット ゆるキャラ『 つる姫ちゃん 』 。

原鶴温泉自慢の「W美肌の湯」。このお湯の素晴らしさをもっと沢山の方々に知ってもらうために、イメージキャラクターとして生まれたのが、原鶴温泉マスコットゆるキャラの『 つる姫ちゃん 』 。毎日毎日、原鶴温泉に入っている『 つる姫ちゃん 』 は、色白、つるつる美肌の持ち主。原鶴の「鶴」と、つるつる美肌の「つる」を掛け合わせたネーミング。(笑)100_1439970811_0.jpg

 

湧出量豊かな原鶴温泉は、pH8前後の弱アルカリ性単純温泉、pH8.5以上のアルカリ性単純温泉、単純硫黄泉の主に3種類の泉質がある。

アルカリ性の温泉は、石鹸と同じ役割を果たすため、皮膚表面の古い角質をふやけさせて落としやすくし、肌を綺麗にする。石鹸効果とツルツル・すべすべ感は、原鶴の弱アルカリ性の単純温泉も同じ。また、保温効果のある重曹成分も含まれており、綺麗になった肌をしっとり優しく保つ効果もある。魅惑のお湯だ!!!

硫黄泉に含まれている硫黄成分も、古い角質を落とし、さらに余分な皮脂を取り除いてくれる。角質層に含まれるメラニンも落とすとされ、しみが薄くなり、肌が白くなるように感じる。硫黄成分は、日光に当たると皮膚に薄い膜を作ってガードし、紫外線からも肌を守ってくれる。

“ さらに ” 綺麗になりたいレディーは、是非、原鶴温泉のお湯をお試し頂きたい。とってもチャーミングな良質なお湯。ビックリするほど価値ある素敵なお湯だ。

 

 

DSC_0635.jpg<泉質>

単純温泉(アルカリ性)。

硫黄泉(アルカリ性)。

源泉温度40度~60度。

ツルツル・すべすべ、「美人の湯」。

 

 

筑後川温泉(ちくごがわおんせん)は、福岡県うきは市にある温泉。

筑後川の中洲に温泉街が広がり、6軒の旅館が存在する。歓楽的な要素はあまりない。

西側に存在する原鶴温泉とともに筑後川での鵜飼いが有名である。

開湯は1955年(昭和30年)。川の水がぬるい場所があったことから、ボーリングを実施し、温泉を掘り当てた。

開湯から13年後の1968年(昭和43年)11月19日には、国民保養温泉地に指定されている。

筑後川温泉 『 清乃屋 』

源泉100% 掛け流しのお湯は、アルカリ性、気泡の硫黄温泉でヌルッと肌に絡み、湯上りはツルツル・すべすべになる美肌の湯。循環したくないから敢えて露天風呂を造らないこだわり。飲用もできる鮮度の高いお湯。ここもまた素晴らしいお湯だ。

 

 

<泉質>DSC_0641.jpg

単純温泉(アルカリ性)。

硫黄泉(アルカリ性)。

放射能泉。

源泉温度34度〜44度。

 

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